今回は閃の軌跡Ⅲから登場する《緋のローゼリア》ことローゼリア・ミルスティンの育成記録となる。
ステータス / アクセサリ
クラフト
アーツ
クォーツ構成
特徴 所感など
トールズ士官学院旧Ⅶ組のメンバーの1人であるエマ・ミルスティンの祖母にして、身喰らう蛇の《蛇の使徒》第二柱であるヴィータ・クロチルダの師匠。帝国の《魔女の眷属》の長であり、吸血鬼の真祖。さらには劇中に登場する書籍、赤い月のロゼのモチーフとなった人物でもある。実年齢は見た目とは裏腹に800歳。おばあちゃんにも程がある。ちなみに見た目は子供だが、Sクラフトのムービーでのみ大人の姿を見ることができる。めっちゃ美しい。
このローゼリアというキャラ、閃Ⅳでは塩の杭攻略とラスボス戦のみのスポット参戦かつアクセサリやクォーツの構成も固定だった。しかし本作では夢幻回廊のみの参加と実質のスポット参戦であることに変わりはないが、アクセサリとクォーツの構成は完全にフリーとなっている。そのため元々の性能も相まって割とやりたい放題することができる。
なんといっても血濡れの鋭牙が超強力。同じようなHP CP吸収系クラフトを持つキャラにワジやルーファスがいるが、それらの性能と比較すると以下のようになる。
- セブンスショット(ワジ):威力B+ 範囲L
- ソウルイーター(ルーファス):威力C+ 範囲S+
- 血濡れの鋭牙(ローゼリア):威力S 範囲円M+
この系統のクラフトの回復量はダメージに比例するため、威力は頭2つくらい抜けている本クラフトの性能はすさまじく、これを打ってるだけで味方のHP CPは基本満タンに近い状況となる。本作は基本的にアーツの方が強い環境となっているが、第零階層周回においては攻撃に時間差が生まれやすいアーツよりもクラフトの方が向いていると考えている。そのため火力を出しながら味方のCPの回復を行うことができる本クラフトの影響はかなり大きく、基本的に第零階層の周回のパーティを組む際はローゼリアが固定となることが多い。
今回のクォーツの構成はそんな血濡れの鋭牙の威力を可能な限り最大限引き上げようとする構成としている。メインMQのエルダ、サブMQのゴーズの効果によって威力は+160%となり、残りは可能な限りATSを高めるようにしている。これにより敵の数にもよってくるが、血濡れの鋭牙1回でCPが200弱、HPは数十万単位で回復することも珍しくない。
ATSの数値がかなり高いため各種アーツもそれなりの火力を出すことができるが、それ以上に血濡れの鋭牙が圧倒的な性能を持つため、あまりアーツを使用することを想定していない。しかし万が一パーティが絶体絶命になった時のためにセラフィムリングなど最低限の回復アーツは搭載している。