りゅーの備忘録

ゲームの報告だったり日記的なものだったり。

創の軌跡 メインストーリー+夢幻の彼方へ クリア

創の軌跡のメインストーリーとExtra Chapterである夢幻の彼方へをクリアした。難易度はちょっとした理由からveryeasyにした。

 

 

ちょっとした理由

現在軌跡シリーズの最新作は黎の軌跡Ⅱである。創の軌跡の次が黎の軌跡であり、最新作まで2作品残っているということになる。黎Ⅱをストーリーを楽しみつつがっつりやりこもうと思った場合、創と黎Ⅰをそれぞれ1周して黎Ⅱに入るのがおそらく1番楽で1番手っ取り早い。

しかし、ゲームをやる以上ある程度はやりこんでおきたい。PS4ならトロフィーもあるのでコンプリートもしたい。強い敵と戦って苦戦もしたい。

そこで今回は1周目の難易度をveryeasyとしてある程度のトロフィーを稼ぎ、2周目をAbyssかつ敵Lv+100でプレイすることにした。トロフィーの1つである地獄の栄冠の入手はnightmare以上の難易度となっているが、2周目ならやはりAbyssかつ敵Lv+100が楽しいのかなと。

 

感想

ストーリー面

碧のストーリーの最後に少しだけ述べられたクロスベル再独立という、恐らく零碧をプレイしていた人からすると気になりすぎるストーリーを上手く描ききったなという印象。あとルーファスルートがよかった。表向きには死亡してしまい帰る場所がなくなってしまったが、閃とは異なり仲間ができたのは彼にとってはとてもいい事だなと。

終盤に登場した第八の機神である《零の機神》ゾア=ギルスティンのビジュアルがかっこよすぎる。閃Ⅳラストのヴァリマールのビジュアルも大変好みだったが、ゾア=ギルスティンの見た目はその比ではなかった。全ての機神の力を併せ持つということで強さも化け物。ラスボスにふさわしすぎる機神だと感じた。

 

しかし、Chapter Ⅰロイドルートのルーファス戦はストーリーで唯一と言えるくらいにはあまりいいものではなかったと思う。wikiのコメント欄でも気に入らないという人はちらほらいた。

ルーファスは閃シリーズの流れ的に強くてもデュバリィクラス。対して特務支援課は4人合わせてシリーズ最強クラスとも位置づけられるアリアンロードに対抗できるくらいの強さ。更には《銀》であるリーシャに守護騎士であるワジもいる。そう考えるとストーリーの流れ、雰囲気的に勝てはしなくとも完敗まではすることないんじゃないかと思わざるを得なかった。いくらルーファスが偽物といってもね。

それと夢幻の彼方へのラスボスがデミウルゴスだとは思わなかった。OzXXの見た目がまんまキーアだったこと、因果がどうたらこうたら言っていたことから、まさかねとは思っていたが。あとデミウルゴス戦BGMが碧の時と変わっていないのはテンション上がった。時空大崩壊にびびりながら戦闘することにはなったが、とても楽しかった。

 

ストーリー以外の面

ここまでストーリーとかグラフィックとかに色々言ってきたが、何よりもこのゲームは真・夢幻回廊が楽しすぎる。閃Ⅱにも似たようなもので夢幻回廊があり、そちらも大概楽しかったが、今回はその比ではない。真・夢幻回廊に飽きるまで篭ってたら数時間経ってましたなどざらにあるくらい楽しい。

まず真・夢幻回廊で操作することができるキャラがとても多い。特務支援課やⅦ組、ルーファスなどといった各ルートの主要キャラクターやエステルやヨシュアといったリベール組、さらにはローゼリアやオーレリア、アルフィン、オリビエなどのような閃ではゲストキャラクターとなっていることが多いキャラまで操作することができる。

閃ではそのようなキャラクターはアクセサリや武器防具、クォーツは固定となっていたが、夢幻回廊では全く縛りがなく自由。そのため、過去最高クラスに自由度の高いチーム編成を行うことができる。

オーレリアも操作できるし、マクバーンまでも操作できる。

しかし、キャラが多いということはその分クォーツ編成にも頭を抱えることになる。真・夢幻回廊は基本的に8人で回していくとはいえ、全キャラクター強みを活かしたクォーツ編成にしたいところ。そうなるとUマテリアルの数もいくらあっても足りない。プレイアブルキャラが非常に多い今作ならではの悩みではある。

クォーツ編成が自由なキャラクターが膨大であるが故に、マスタークォーツの数も膨大となっている。閃Ⅳのマスタークォーツの数が31種類なのに対し、創は56種類。さらに最大レベルは閃Ⅳが10だったのに対し創は15。しかし、キャラ自身のレベルは碧い雫や碧い神水でどうにかなり、敵のレベルを+100に出来るためマスタークォーツのレベル上げも時間がとてもかかるという訳では無いのは安心。

 

また、回廊の道中の雑魚敵や強敵を倒すことで手に入る銀の欠片や銀の封印石を集めることで10連ガチャのようなこともでき、他にも各種エピソードや各種ミニゲームも豊富なのは良い点。個人的に好みだったエピソードは結社に加入したセドリックのその後を描いた「堕ちたる皇子」、ワジとヴァルドがクロスベルに帰省をした時の様子を描いた「懐かしのホーム」、レクターとクローゼとルーシーの同窓会の様子を描いた「同窓の標」の3つ。

10連ガチャ。URクォーツ ロストアーツ 黒ゼムリア鉱も出てくることがある。

戦闘面についてはveryeasyでプレイしているだけあり、メインストーリーでの苦戦は全くと言っていいほどしなかった。夢幻の彼方へでは敵のレベルを+100するオプションをつけたため、ボスなどには少し苦戦するようになった。

敵レベルを+100にすると、第4階層後半から敵のレベルがカンストである250に達するため、味方のレベルとマスタークォーツのレベルがサクサク上がっていったのは良い点。しかし敵Lv+100にした時のボスのHPの高さには驚かされた。難易度veryeasyでこのHPとは、Abyssにするとどうなるのだろうか。

夢幻回廊第1層最奥ボス

夢幻回廊第零階層最奥ボス(上から形態変化していく)

創の軌跡では閃Ⅳ同様トロコンの他にもセピスカンストやマスタークォーツ全Lv15などもやって行きたいため、主にマスタークォーツのレベル上げとUマテリアルとセピス集めに奔走することになると思われる。根気よく頑張っていきたい。

 

まとめ

1周目Extra Chapter終了時点でのトロフィー取得率は80%。最後に獲得したトロフィーはMクオーツコレクター。

ちなみに2周目は宝箱コンプのトロフィーと地獄の栄冠のトロフィーを集めるために必須となる。味方のレベルを全員250にした時など、キリのいいタイミングで2周目に突入したい。