りゅーの備忘録

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ポケモン SV 旅パ使用ポケモンの所感

自分は今作のポケモンはダブルパックで購入しているため、バイオレットとスカーレット両方持っている。そしてバイオレットはストーリーを1周、スカーレットは2周プレイしている。

今回は計3周した際に使用した旅パのポケモンたちの使用感について述べていきたい。

 

 

バイオレット

マスカーニャ

 

基本情報
  • 性別:メス
  • 性格:意地っ張り
  • 特性:新緑
  • 努力値:全て適当
  • テラスタイプ:草

ニャオハにするならさすがにメス一択だろうということで、意地っ張りのメスが出るまで粘った個体。特性は新緑。変幻自在が超弱体化受けたのと、特性パッチが入手困難であるため。

 

技構成
  • トリックフラワー
  • 辻斬り
  • じゃれつく
  • 爪研ぎ

バイオレットではニャオハ系統一人旅ということで、ニャオハ(ニャローテ マスカーニャ)以外のポケモンを旅パとして採用していない。そのため、バイオレットの旅パはマスカーニャのみとなる。

なんといっても必中で確定急所となるトリックフラワーがとにかく強力。草テラスタル+トリックフラワーで大抵のポケモンを蹴散らすことが出来る。辻斬りやじゃれつくで苦手なタイプにも等倍や抜群をとることができ、じゃれつくの命中不安も爪研ぎの存在により命中が安定するため、使い勝手は非常に良い。

しかしストーリー全体を通して向かい風となるタイプ相性の敵が多く、楽勝かと言われると全くそうでは無いというのが事実。しかし、一人旅でなければ周りでカバーできる程度の難易度であり、周りでお膳立てすればストーリーで無双することも難しくはないと思った。

一人旅について詳しくは以下の記事に書いてあるためそちらを参照。

 

スカーレット1周目

今回の旅パでは努力値を軽く振っている。努力値を振ったタイミングはクズモー入手してから。それまでに振られた努力値はそのままに、残り振れる分で努力値を振った。タイミング的にクズモードラミドロ)はそれなりにちゃんと努力値が振られている。

ウェーニバル

基本情報
  • 性別:オス
  • 性格:陽気
  • 特性:激流
  • 努力値:振れる分全部S
  • テラスタイプ:水

性格は元々意地っ張りを狙っていたが、リセマラをしてる最中陽気を引いてしまい、まあこれでもいいかと思って採用した。性別はむしろオスじゃないと見た目に合わなすぎるためオス一択。

特性に関してはアクアステップで敵を倒しながら火力補強ができる自信過剰でもいいなあとは思っていたが、やはり特性パッチの希少さに気が引けて激流で最後までプレイしてしまった。

 

技構成

水御三家。一生サンバを踊ってるハッピーなやつ。主にアクアステップで攻撃しながら素早さを積んでいって上から敵をシバいていく。

クワッスの初期技が水鉄砲なためあまり火力が出ない。Lv10でアクアジェットを会得してからは基本的にアクアジェットと途中で会得する翼で打つで敵を倒していくことになる。

途中でアクアカッターを会得してからこのポケモンは主力になっていき、ウェーニバルに進化するとアクアステップの存在もあり、エースとして十分活躍できるくらいには強い。ポケモンにおいて素早さは正義みたいなところがあるため、高火力を出しながら素早さを積むことができるアクアステップは当然強い。

また元々ウェーニバルはA120族であるため、攻撃は積まなくてもそれなりの火力を出すことができ、インファイトやアクロバットといった高火力技を自力で覚えるのはえらい点。しかしウェーブタックルに関してはアクアステップの方が扱いやすいため採用されなかった。

 

ファイアロー

基本情報
  • 性別:メス
  • 性格:能天気
  • 特性:炎の体
  • 努力値:A252あまりS
  • テラスタイプ:ノーマル

特性は疾風の翼ではなく炎の体。結果的に火傷を引いてくれるとファイアローが生き延びることも多かったため、変えなくて正解だったかなと。

ヤヤコマから使っていたためテラスタイプはノーマル。岩や電気、水などの敵に対して使うと弱点を消してくれるためなんだかんだ1番テラスタルを使用したポケモンでもある。

 

技構成

疾風の翼じゃなくても強いやつ。炎の体で火傷を引いた場合、羽休めで回復が間に合うことが多く、思ったより耐久力がある子だった。

飛行技がブレバではなくアクロバットなのはフレアドライブがあるからというのと、持ち物を持たせなければ大体ブレバと同じくらいの火力になるため。

割と序盤からニトチャを習得し、ヒノヤコマ時代まではニトチャと翼で打つのみでも十分すぎるくらい強かった。ファイアローになってメインがフレアドライブになってからも、HP残りわずかのポケモンをニトチャで倒して残りのポケモンを一掃するくらいの強さは全然あったため、非常に強かった。

 

キョジオーン

基本情報
  • 性別:オス
  • 性格:勇敢
  • 特性:清めの塩
  • 努力値:H252あまりD
  • テラスタイプ:岩

特に言うことなし。強い。

 

技構成

たまたま捕まえた個体が勇敢かつ清めの塩だったため採用したポケモン。コジオ時代はそこまでだったが、進化して塩漬けを習得してからがとにかく強かった。

とりあえず先頭にだしてステロを撒き、塩漬けをして自己再生で適当に耐久してるだけで倒せてしまう。ナンジャモのムウマージなどにも投げて塩漬けすれば相性がどうであれ耐久すれば勝ちが確定するため、バランスブレイカーと言ってもいいくらいだなと感じた。

物理より特殊が柔らかいと言ってもキョジオーンになればD90もあるため、そこら辺の特殊アタッカーに対して投げても勝ててしまうのはどうなのか。多分今回の手持ちでサーナイトと同じくらい大活躍したポケモンだった。

 

パーモット

基本情報
  • 性別:メス
  • 性格:慎重
  • 特性:蓄電
  • 努力値:S252あまりA
  • テラスタイプ:電気

特性は正直自然回復の方が扱いやすさはあると思う。蓄電の場合、比較的強敵とされるナンジャモに対して交換出しをした際にほぼ確実にHPを回復することが出来る点は強い。しかし技範囲的にどうしても有効な打点があるとは言い難いため、パーモットが入れば安全!とは全くならない。

テラスタイプは電光送撃のことを考えると電気一択かなと思う。

 

技構成

マスコット枠。この子だけはスカーレットの手持ちに入れようと決めていた。

専用技の電光送撃やインファイトなど、少しクセのある技がメインとなるためサーナイトファイアロー、キョジオーンみたいにいつどこで出してもある程度は活躍してくれる!とはならない。しかしほっぺを擦ってお茶を濁したり、再起の祈りでアイテムを節約しながら他に刺さってるポケモンを復活させたりと脳筋多めな他ポケモンには出来ない立ち回りが出来た点でパーモットを手持ちに入れてよかったなと感じた。

 

サーナイト

基本情報
  • 性別:メス
  • 性格:控えめ
  • 特性:シンクロ
  • 努力値:C252あまりS
  • テラスタイプ:エスパー

個人的にはテラスタイプはフェアリーでいて欲しかったが、エスパーでもサイキネの威力が上がるためいいかと思う。控えめでなおかつ特攻に努力値を252振っているため、旅パにしてはめちゃくちゃな高火力を出すことが出来る偉すぎる子。

特性がシンクロなので控えめの厳選に使えるやん!と思いきや今作からシンクロが性格厳選に使えないということが分かりとてもがっかりした。それでもトレースより扱いやすい気はしたのでよかったが。

 

技構成

キョジオーン同様、たまたま捕まえた個体が控えめだったので採用したポケモンラルトスキルリア時代はそこまで強くないので、サーナイトに進化するまではずっと手持ちの6番目にいた。しかしサーナイトに進化してからは圧倒的高火力で相手ポケモンをねじ伏せていってくれて、結果的にパーティのエース的な感じになっていた。

瞑想を採用しているが、素で十分すぎる火力を誇っているためほぼ使用していない。スターダストストリートにおいてはフェアリー組を除く全ての組のボスを蹴散らしてくれる大活躍をしてくれた。特に強敵と言われる格闘を一方的に倒せたのは非常によかった。

 

ドラミドロ

基本情報
  • 性別:オス
  • 性格:意地っ張り(控えめ)
  • 特性:毒のトゲ
  • 努力値:C252余りは程よくHS
  • テラスタイプ:毒

努力値はとりあえずCにぶっぱして余りSに振ろうかと思っていたが、多分耐久上げた方がいいなとSに努力値を振っているときに思ったため、Hに振った。

ドラミドロといえばやはり適応力であるため、バイオレットから特性パッチを輸入するか本気で悩んだが、さすがに自力での最速の入手タイミングがエンディング後になる特性パッチを使うのは違うなと思い通常特性の毒のトゲ採用。

性格は意地っ張り。さすがに特殊アタッカーなのに意地っ張りはどうなの?と思ったためミントを購入できるようになったタイミングでひかえめミントを使用して控えめにした。

 

技構成

御三家であるウェーニバル、見た目的にも再起の祈りという技的にも注目度が高いパーモット、無難に強いファイアローサーナイト、環境にも刺さる激強ポケモンキョジオーンと他5体が何かとメジャーな点が多いため、残り1枠は以下の条件に合うポケモンにしようと思った。

  1. 現在そこまでメジャーではなく知名度も高いとは言えないポケモン
  2. 見た目が個人的にそれなりに好きなポケモン
  3. そこまで弱くなく、旅パで問題なく使えるポケモン

この条件に当てはまるポケモンをフォロワーに相談しながら話した結果落ち着いたのがこのドラミドロ。一応第6世代などでフェアリーに強いドラゴンとして注目を浴びた時代もあるが、現在メジャーとは言えないと言って差し支えなく、かといって知名度もそこまである訳では無い。そしてフェアリー対策のドラゴンとして注目を浴びる程度には強く、見た目も個人的にはそれなりに好きなポケモンであるという、まさに絶妙すぎるポジションにいたので即採用。

進化レベルが48と他手持ちよりも圧倒的に遅いため、最終的に手持ちの6番目ポジション安定となっていた。しかし強さ的には申し分なく、毒ドラゴンというタイプ的にも痒いところに手が届く、孫の手みたいなポケモンだった。実際オーリムのトドロクツキを最終的に倒したのはこのドラミドロである。ドラミドロの案を出してくれたフォロワーに感謝。

 

スカーレット2周目

スカーレット2周目では、最初に手持ちを決め、努力値や性格も完全に調整していくことにした。特性パッチは貴重なので使用していない。

ちなみに1周目の旅パや災厄準伝などはバイオレットに輸送済み。

ラウドボーン

基本情報
  • 性別:オス
  • 性格:控えめ
  • 特性:猛火
  • 努力値:HC252B4
  • テラスタイプ:炎

対戦で使用するならHBぶっぱの方がいいとは思うが、旅パはいかにして敵を速攻で倒すかみたいなところがあるので今回はHC。それでも物理方面は十分すぎるくらい硬かった。

特性パッチが希少であるため夢特性の天然にはしていないが、のちのちどうせ天然にするのだから最初から天然にしとけばよかったなと思う。

 

技構成

炎御三家。使いたいポケモンを適当にぽんぽんと入れていき、ふと振り返ったらパーティ唯一の特殊要員となっていた。欠伸はホゲータまたはアチゲータ限定の技。怠けるは遺伝技。

フレアソングとシャドーボールで敵をどんどん倒していけるし、怠けるでHP回復できるし、苦手な相手には欠伸して誤魔化せるしで色々やりやすいポケモン

今回の手持ち唯一の特殊要員なので何かと出勤することは多い。そしてフレアソングで敵を薙ぎ倒していくのはそれなりに爽快だった。御三家で一番楽と言われるのも頷ける。

序盤は虫ジムや草ジムの存在もあり圧倒的エースだったが、中盤くらいからは他の手持ちポケモンが強くなることもあり出勤回数は減少傾向。それでもポピー戦などでは大活躍してくれた。

 

リーフィア

基本情報
  • 性別:オス
  • 性格:意地っ張り
  • 特性:葉緑素
  • 努力値:HA252S4
  • テラスタイプ:炎

安定の性格と安定の努力値。テラスタイプは何かと都合がよさそうで、バイオレットでたまたまピースが余っていた炎にした。

特性は正直どっちでもよかったが、親が夢イーブイであるためせっかくならということで夢特性葉緑素。リーフガードでも状態異常を無効にできるため全然ありだったが、孵化したイーブイがみんな夢特性だった。

 

技構成

とある人に旅パに入れて欲しいポケモンいる?と聞いた時に答えられたポケモン。バイオレットでフォロワーからたまたまS抜け5Vムンボ夢イーブイを貰っていたので、それをスカーレットで孵化させて使用。

Lv50でリーフブレード覚えるまでの草技は葉っぱカッターとなるためリーフブレード習得までの火力は大人しめ。その代わりリーフブレードを習得した瞬間火力が激増する。なんだかんだで防御種族値も130あるため、生半可な物理技は大抵耐えてしまうのも良い点。また特性葉緑素により、日本晴れしてしまえば大抵のポケモンの上から殴ることが出来る。欠伸も完備しているため苦手なポケモンに対して若干ごまかすこともできる。ラウドボーンに続き欠伸持ち2体目だが強いから仕方ない。

 

チルタリス

基本情報
  • 性別:メス
  • 性格:穏やか
  • 特性:自然回復
  • 努力値:HD252B4
  • テラスタイプ:飛行

物理方面はコットンガードで無限に硬くなれるため、性格は穏やか。特性はコンセプト的にノーてんきよりかは強いだろうということで自然回復。努力値はHDぶっぱにして残りはBに振っといた。

 

技構成
  • 滅びの歌
  • 炎の渦
  • コットンガード
  • 羽休め

最終兵器。一部のポケモンを除いて全て炎の渦+滅びの歌で全て倒すことが出来る。滅びの歌で倒さなくともコットンガードや羽休めなどで耐久しながら炎の渦で倒すことも出来るえらい子。出せばこっちのものという意味では1周目のキョジオーンみたいなイメージ。

実際は進化のタイミングが他手持ちより遅く、倒すまで時間がかかるためあまり選出はしなかった。しかしオーリムAIのトドロクツキを倒したのはチルタリスの滅びの歌なので採用して損はなかった。かわいいし。

 

エルレイド

基本情報
  • 性別:オス
  • 性格:陽気
  • 特性:斬れ味
  • 努力値:AS252H4
  • テラスタイプ:フェアリー

陽気最速。雑にASぶっぱしてあまりはとりあえずHに振っといた。特性は使ってみたかったという理由から斬れ味。テラスタイプは本音を言えばエスパーだが、孵化したラルトスが物の見事に全てフェアリーだったため仕方なくフェアリーとした。

 

技構成
  • サイコカッター
  • 聖なる剣
  • 辻斬り
  • 置き土産

1周目同様、エルレイドになるまでは戦力としてはかなり物足りない。しかしサーナイトとは異なりキルリアに進化した瞬間エルレイドに出来るため、戦力となるのはサーナイトより早かった。

置き土産は遺伝技。なぜかエルレイドといえば置き土産みたいなイメージがあったため採用した。遺伝元はスカタンクから。残りは基本技を中心に斬れ味対象の技を沢山覚えさせておいた。

サイコカッターがLv42まで習得しないため、その枠をリーフブレードにして戦っていた。リーフィアが葉っぱカッターしか覚えていないため、草打点としてそれなりに強くてよかった。

基本的には先手でだして斬れ味補正の乗った技たちで倒していく。倒せなさそうな相手や、ハッサムリーフィアの起点にできそうなポケモンがいたら置き土産するのいうのが主な流れ。置き土産のAC2段階下降というのは偉大なもので、ストーリー中の不一致炎技くらいならハッサムでも耐えてしまうため、そこから剣舞を積むことができる。

 

ハッサム

基本情報
  • 性別:オス
  • 性格:意地っ張り
  • 特性:テクニシャン
  • 努力値:HA252S4
  • テラスタイプ:鋼

テラスタイプは元々飛行だったがバイオレットで変更。バイオレットにてそこら辺で捕まえた図鑑埋め用ストライクから孵化させたため他に比べると個体値は残念気味となっている。

 

技構成

本パーティ最強のごまかし役。虫鋼の耐性を活かして無理やり後出しして無理やりバレパンで処理するバレパンマン。剣舞バレパンでフェアリー組のスターモービルをワンパンした時は最高に気持ちよかった。

インファイトはバイオレットの技マシンから習得。インファイトを覚えるとは知らなくて、何かいい技ないかな〜ってポケ徹みてたら書いてあって衝撃を受けた。確かにムクホークで出来るんだからハッサムでも出来そうな気はする。

鋼テラスタルがなくても旅パくらいのポケモンなら十分バレパンで吹き飛ばすことが出来るため、テラスタイプを変更してはいるがあまりテラスタルは使っていない。

 

マリルリ

基本情報
  • 性別:メス
  • 性格:意地っ張り
  • 特性:力持ち
  • 努力値:HA252S4
  • テラスタイプ:水

ルリリから育てたため、初期はノーマルテラスタル。しかし今後使うことも考えると水の方が都合いいなと思い水テラスタルに変更した。

性格や特性、努力値は太古の昔から使われ続けている伝統みたいなもののため説明はしない。

 

技構成

基本的な運用はハッサムと同じ。高火力アクアジェッターとして活躍してもらった。ハッサムとは異なり積み技(主に腹太鼓)を搭載していないが、これはストーリーだと被弾が全体的に多いためHP半分にするとそのままやられてしまうから。あとは腹太鼓しなくても水テラスタルアクアジェットで大抵のポケモンをぶっ飛ばせるため積み技は採用しなかった。

 

まとめ

以上がバイオレットとスカーレット2周で用いた旅パの手持ちとなる。マスカーニャ一人旅となったバイオレットはともかく、スカーレットはそれなりに強いポケモンを採用してサクサクストーリーを進めることが出来た。

バイオレット2周目やスカーレット3周目をする予定はいまのところないが、もしするとしたらここに追記していきたいと思う。